jiji・暮らしに寄り添う服 6月10日(木)-14日(月)

眩い陽光の降り注ぐ白浜の地、時代を経たビルヂングに簡素な美しさを備えたアトリエと店舗を構える小山さおりさんをお迎えし、ここ那智勝浦にて「jiji」のお洋服をご紹介させていただける機会をいただきました。
余計なもののないミニマルなデザインにタイトで美しいシルエット、それでいながら身体に優しく、とても楽に着こなすことができるのがjijiの作品です。
自宅でお洗濯ができる天然素材が中心であり、生活の中でどんどん着回してほしいという小山さんの想いが現れています。
日常の暮らしの中にそっと寄り添ってくれる「jiji」のお洋服に袖を通してみてください。

 

jiji ~暮らしに寄り添う服~
610日(木)~14日(月)
13:0018:00

初日の10日(木)小山さおりさんが在廊予定です。
どうぞお楽しみにお出かけください。

 

◻︎歳を重ねて行き着いた先は「素材」

天然素材でシンプルな服ですといった謳い文句の服はたくさんあります。しかし本物のシンプルコーディネートを極めるには素材選びが本当に大切なんだと歳を重ねて感じるようになりました。
若い頃はどれを着たってそれなりに着こなせていたように思うのですが、いつの頃からか何を着ても似合わないわと嘆くようになりました。
ちょうどその頃です。体重は変わらなかったものの首や肩周りが妙に丸みを帯び、鏡に映った後ろ姿が母にそっくりになりました。親子なのだから当然でしょうが、ちょっとがっかりしたことを覚えています。
体型が変化しているのに身に付けるものはこれまでと同じではしっくりくるわけがないと、ようやく気がつきました。
それからアレコレ服を探し回って行き着いた先は素材選びの重要性です!
天然素材と表記されていれば何でもいいわけではなく、ファブリックにもランクはあります。
品質表示だけに頼るのではなく、しっかりと生地に触れて質感を確かめることも忘れてはいけないと強く思うようになりました。
生地の質感を確かめつつお気に入りの一着を見つけてみてください。

 

デニムカディーコットンパンツ

◻︎装いは実にシンプル

jijiの装いは実にシンプル。なのに洗練された都会的な空気感が感じられるのは、上質な素材選びがあるからです。
例えばデニムカディーコットンは、とにかく触っていただければ分かるはずです。
トロンとした滑らかな肌触りのデニム地は、全くごわ付き感がありません。これはカディーコットンといってインドの手紡ぎ糸で手織りされた布のことです。ふっくらとした優しい肌触りを体感できるのは、機械まかせではなく手仕事ならではの温もりなのです。
夏は涼しく冬は暖かく感じられ一年中活躍すること間違いありません。こちらは2サイズのご用意がありユニセックスでお楽しみいただけます。
ウエストはゴムと紐で脱ぎ穿きがしやすく、コットンの裏地付きのため透け感も気にすることなく快適に装うことができる嬉しいアイテムです。
ぜひ、ご試着くださいませ。

◻︎感染症対策

この度の展覧会でも、マスクの着用、アルコール消毒、検温のご協力をお願いいたします。
また、店内はご来店できますお客様の人数を制限させていただいております。

皆さまの心よいマナーが、健やかな明日へと繋がります。
どうぞよろしくお願いいたします。