生木胡粉地の花器

生木を旋盤で刳りぬいて花器にしたものです。乾燥した材料ではなく、切ったばかりの水分を含んだものを加工すると、乾燥するにしたがってどんどん歪んでいったり、割れたりしてきます。
これはその生木の花器に胡粉で下地を付け、漆で仕上げたものです。一見すると土器のようなテクスチャーになっています。

こちらは今開催中のSM-gさんでの展示「硝子のつくり手と木のつくり手と」に出展中です。
お時間がありましたらぜひお立ち寄りください。