古の装身具展

131120

今週末より、仙台にて古道具店「紫山」を営む小野さんの製作する装身具の展示を開催します。
小野さんはアジアを旅し、そこで見つけた祈祷師の道具や山岳少数民族のガラスビーズ、お守りにされていた虎牙などの大切に受け継がれてきた古い素材たちを組み合わせて、一点ものの装身具にされています。
仙台の小野さんのお店で初めてこれらのアクセサリーを見せていただいた時、そのあまりの美しさ、存在感に身震いしたことを思い出します。

写真のものもそうして集められた種々の素材で作られたネックレスのひとつです。

このひとつのネックレスに使われている素材のリストがこちら。
・ミャンマーで手に入れた古い鹿角
・白色の珊瑚
・ネパールのシャーマン所有の太鼓飾りの鉄
・インドの真鍮製のリング
・ミャンマーの古鈴
・緑色のチべタントルコ石とオレンジ色のチベット民所有のカーネリアン(数珠の間に入っていたモノ)
・ネパールのシャーマン所有の金剛菩提樹の木の実2個
・チベット民が所有していた数珠の木の実(天然の目の模様有り、仏陀の目と言われている)
・アフガニスタンの民族が所有していたメタルパーツ
・ネパールの真鍮パーツ(現行品)
・オリジナル三つ編み紐

今回、展示される全ての装身具にこうしたリストが作られています。
小野さんの集めた素材、そしてそれらが組み合わされた装身具。
ぜひご覧ください。

古の装身具

紫山 小野宏之
2013.11.23(土)〜12.1(日)
展示期間中は無休です。